株式会社スオウ第2期振り返り

PUBLISHED ON 2021年06月27日 — REPORT

5月が決算月で法人の2期目が締まりました。 良いことに3期目を忙しくスタートしておりこのタイミングになりました。振り返ります。

相変わらず個人事業主スタイルで1人です。 エンジニアが地方に移住(Uターン)して、かつ地方活性な仕事にシフトしていくミッションを地で行っている身です。 売上は1人が稼ぐ程度ではありますが、昨年同様に比率の推移と予測を公開します。

最初に、開発・コンサル・IT塾の売上の事業比率です。 開発はあまり変わってないですが、コンサルが太くなり、IT塾も生徒が少しずつ増えました。 既に始まった今期は開発がそれなりに減ることが決まっていて、より均等な形に近づきそうです。 開発の時間や機会をあまり減らさないように新たな開発をやっていこうと考えています。

売上の事業比率

次に、地域比率です。 全ての新規案件は全て山口の仕事なので、山口の比率が半分に迫るまでになりました。 今季は逆転して8割近く行く予測です。 そしてFY2023は東京がゼロになります、4年かけて絵に描いたような一次関数のシフトになりそうです。

売上の地域比率

DXという言葉で何かと煽られていますが、コンサルの需要が高いです。 多くの組織や社会人の方が何からどうしていけばいいか全く分からない状態です。 隔週ぐらいで現地を訪れしっかり話をしてサポートしているので重宝がられます。 共通の認識や理解が深まった上でオンラインのサポートも行っています。 今期は社会人向けの講座もやっていくことになりそうです。

IT塾について。 創業して一年半、生徒が10名の2桁になりました。 あれよあれよという間に、山口の商店街に教室を構えたのもまだ最近の話です。 自作してきた教材も充実し、自分なりの指導方法も固まりつつあります。 今まで基本楽しい雰囲気でやってきましたが、ちょうど今週技術認定試験を実施して、合否の結果でピリッと刺激が入りました。 悔しい・もっとうまくなりたい、その気持ちを高めてもらえそうです。

IT塾の紹介リーフレットを最近リニューアルしました。 「プログラミング(論理)的思考」というギュッとまとめたような言葉がありますが、 それは具体的に4つの力であると、自分なりに言葉(&イラスト案)で表現しています。 (どうしても抽象的にはなってしまいますが・・) パソコンを操作してコードを表現する過程は最後の1つにしか過ぎません。 プログラマーやエンジニアだけでなく、幅広い職種のベースになると考えています。

スオウパーティで身に付く4つの力

またリーフレットで、スクラッチで自分のオリジナルアプリが2年で作れるようになると明言しました。 通い続けて2年経つ、もしくは中学生になる生徒も出てきます。 スクラッチで終わりでサヨナラにはしたくありません。 次のステップはWebアプリだと決めています。 改めて基礎や最新のトレンドを学ぶために、自分もオンラインメンターを付けて学び始めました。 生え抜きの生徒たちと地元のための実務的なWebアプリ/メディアが作れたらと目論んでいます。

引き続き、精進していきます!

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