プログラミング教育について

PUBLISHED ON 2019年01月25日 — DIARY

iPad Proを買って持ってきた同僚にSwift Playgroundsを見せられて驚いた。なんじゃこりゃ、この前私が触ったScratchの3世代後の世界じゃないか。キノピオ隊長のような愛らしい世界観。Scratchに対して漠然と思っていた、少し古臭かったり飽きてしまいそうな懸念を完全に払拭させられた。これならずっと続けられそう。

再来年度あたりから義務教育に入る教科「情報」で、プログラミング教育という言葉が一人歩きして勘違いされてるらしい。いわゆるプログラミングな作業はごくごく一部らしく、プログラミング的思考を養うのがメイン。情報の整理や設計、課題の捉え方や切り分け方。これからのITが当たり前の社会では基礎能力として確かに大事。試験は暗記らしいです、先生がそれでしか評価できないらしく・・・。

ScratchとSwift Playgroundsは品質の差はあれど、「処理の手続き」にフォーカスしていて超初歩的なプログラマー基礎講座といえる。最近思うのは、義務教育は税金や投資の仕組みを教えて、これこそ算数やプログラミングの題材にして欲しい。

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